「みんなのレモネードの会」は、小児がん患児家族の立場から、
「小児がんのことをもっと知ってほしい」と活動している会です。
マルニ商店では、「hands to handsプロジェクト」として
地域の子どもたちを応援するサイダーを販売してまいりました。
「hands to hands レモネードサイダー」の売り上げを通じて、
一般社団法人 みんなのレモネードの会の小児がんを伝え、繋がる活動を応援しています!
後味すっきりでお子さまでも飲みやすい、「hands to handsサイダー」。
大人の方は、どこか懐かしさも感じるのではないでしょうか。
そんな「hands to handsサイダー」から「レモネード」が新登場しました。
ただのサイダーではありません。
飲むことで誰かの役に立つ・・・そんなサイダーです。
hands to handsレモネードサイダー(190ml) 250円/1本
横浜発祥のサイダー
知っていましたか?
サイダーは横浜発祥なのです!
サイダーを通じて、地元横浜の子どもたちを応援したい!
そうした想いで、【hands to handsサイダー】は生まれました。
また、マルニ商店は、横浜市でガラスびんリサイクル事業を始めて95年。
横浜への想いたっぷりのサイダーです。
環境に優しいガラスびん
ガラスびんは、使用後ほとんどがカレット(ガラスびんを砕いた原料素材)化され、ガラスびん等に再資源化利用されています。
横浜市内唯一のガラスびんリサイクル事業者であるマルニ商店の空きびん回収網を駆使し、高確率に使用後に生まれるカレットを原料としたガラスびんを製造、生まれ変わった新しいびんを次の飲料容器として用いることで、環境にも優しいサイダーです。
hands to hands プロジェクト
hands to handsサイダーは、2017年発売開始後、売り上げの一部を使って、地元横浜の小学校の子どもたちに環境教育教材をプレゼントしてきました。
病に苦しむ子どもたちがいることをもっと知ってもらいたい!
未来を担う子どもたちの笑顔になれるお手伝いをしたい!
そんな想いから、今までのノウハウをいかし、「みんなのレモネードの会」にラベルデザインを依頼した、 hands to hands レモネードサイダーが誕生しました。
hands to hands レモネードサイダーを通じて、「みんなのレモネードの会」の皆さんとともに、子どもの死因一位である小児がんの社会的理解、減少を目指します。
こうした取り組みを通じて、SDGs3「すべての人に健康と福祉を」の達成に繋がることを願っています。
hands to hands プロジェクトこれまでの取り組み
横浜市立浅間台小学校(西区)
2017年から継続して行われいてる「hands to hands サイダー」は、「浅間台小サイダー」として親しまれています。
「地域とつながる」ために、9月に行った浅間コミュニティハウスでの「にしく打ち水大作戦」とサイダー販売を皮切りにサイダーと出合いました。
リターナブル瓶やSDGsについてさらによく学ぶため、マルニ商店の栗原さんにご講演いただきました。
講演を通して、「hands to hands サイダー」がSDGsが目指す17の目標の多くの項目につながっていることを知り、子どもたちも感動していました。活動のまとめとして新聞を作り、「にしくわたしの大切にしたいSDGs展」に展示しました。
また、最後の授業参観で総合的な学習の時間の学びを劇にし、発表を行いました。
このようにサイダーを通して多くの人と「つながり」ながらSDGsについて温かみのある学びを重ねることができました。子どもたちの思い出に残る学習ができて、本当に感謝しております。
【学年】3年生
【取り組み時期】8月~3月
【寄付金に関する使用用途】 家庭や地域とつながる教育活動費用(本校で育てる稲苗の送料など)
関東学院小学校
関東学院小学校は2022年に創立70周年を迎えました。保護者会である「オリブの会」が創立70周年を記念して「関東学院小学校創立70周年オリジナルサイダー」の販売を計画してくださいました。
オリブの会からの「小学校を象徴する物、事、場所をラベルに描いて世界にひとつだけのサイダーをつくろう!」というよびかけに140ものデザイン応募がありました。集まった作品には6学年の学年カラーを使って描かれたものあり、小学校ゆかりの物、大切にしてきた物を描いたものあり、創立70周年がイメージできるものあり。どの作品にも関東学院小学校を想う気持ちがこめられていました。ラベルとして選ばれた作品もふくめて、すべてのラベルデザインを掲示して全校児童で分かち合いのときを持ちました。
関東学院小学校では2005年からルワンダで人々の平和と和解のためにおはたらきの佐々木和之先生・恵先生ご夫妻の活動支援しています。サイダーの収益金は佐々木先生ご夫妻の活動のために寄付されました。
「関東学院小学校創立70周年オリジナルサイダー」は小学校の70年の歩みを振り返る機会となり、児童のそれぞれの小学校への想いを共有するときとなり、購入することで佐々木先生の活動支援となりました。オリジナルサイダーが創立70周年の年に全校児童の心をひとつにしてくれました。
【学年】1~6年生
【担当】保護者会(オリブの会)
【取り組み時期】11月
【寄付金に関する使用用途】ルワンダで人々の平和と和解のために活動している佐々木先生夫妻への支援
横浜市立瀬戸ケ谷小学校
瀬戸ケ谷小学校の5年生は、「地域のためにできること」「SDGs」というテーマで、総合的な学習の時間の授業に取り組んできました。
マルニ商店さんの栗原社長に学校に来ていただき、リサイクル活動や地域活性化のためにサイダー販売の活動をされていることを伺い、「わたしたちもやってみたい!」という気持ちをもつことができました。
自分たちでサイダーのラベルに載せる言葉や絵を考えたり、サイダーの販売に携わったりすることを通して、地域のよさを知ったり、深く環境問題について学んだりすることができました。
また自分たちの瀬戸ケ谷サイダーが店頭に並ぶという経験は、何物にも代えがたいものとなりました。
「たった1本のサイダーを売るのって、こんなに大変なんだ」と感想をもつ子どももたくさんいました。ものを作って販売するということは、キャリア教育という視点でも子どもたちにとって多くの学びを得ました。とても思い出に残る学習になりました。
【学年】5年生
【取り組み時期】9月~3月
【寄付金に関する使用用途】学校のためになるもの(植樹:ツツジ 体育用具)
ラベルの絵のひみつ・・・
この一つの木から、たくさんの仲間が繋がり成長して笑顔が増えていく様子を絵にしました。このレモネードサイダーを飲んで、笑顔が増えたらうれしいです。
みんなのレモネードの会 会長えいしま しろう
「一般社団法人 みんなのレモネードの会」は、横浜市在住の小児がん経験者の小学生(当時)とその家族、仲間が「小児がんのことをもっと知ってほしい」「患児や患児家族で繋がりたい」と2016年12月に立ち上げた会から始まりました。
小児がんについて広く知ってもらう活動やレモネードスタンド(小児がん支援チャリティー)、患児やその家族の交流会などを開催していました。
その活動をより幅広く行い、支援を充実させていくため、2020年4月に一般社団法人となりました。
小児がんの啓発活動、小児がん患児・きょうだい児・患児家族の支援に関する活動を行い、小児がんを取り巻く環境改善に寄与することを目的としています。
支援の方法は色々ありますが、マルニ商店では「hands to hands レモネードサイダー」の売り上げを通じて、みんなのレモネードの会の活動を応援しています。
みなさんもhands to hands レモネードサイダーを飲んで支援しませんか。
この活動に参加できて、とてもよかったです。ラベルの絵をかくのも楽しかったです。
小児がんのこともたくさんの人が知っているようになったらいいなと思っています。
みんなのレモネードの会こども会長えいしま しろう
なんでレモネードなの?
アメリカの小児がんと闘っていたある少女が、「人生があなたにレモンを与えるなら、レモネードを作ればいい。つまり、試練(すっぱいレモン)があってもいい方向(甘くておいしいレモネード)にしていこう」ということわざから、自宅の庭でレモネードスタンドを開き、治療のために寄付するという活動を行ったことに由来している。
有限会社マルニ商店は、リサイクル事業を通じて社会に貢献できる企業、ソーシャルリサイクリングカンパニーを目指しています。
昭和5年の創立以来、カレットを中心としたリサイクル事業を展開してまいりました。
資源物を適切にリサイクルルートに乗せるという本業とともに、事業を通じて社会に広く貢献したいという目標のもと事業を展開、ISO14001取得、横浜型地域貢献企業最上位認定、横浜環境活動賞受賞など、さまざまなご評価をいただいています。
ソーシャルリサイクリングカンパニー~リサイクルを通じて地域社会に貢献できる企業~を目指して、これからも着実な歩みを進めます。
あなたの応援が子どもたちの笑顔につながります!
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